相模川を紹介します

川の名前

「さがみがわ」といいます。漢字が似ているせいか「すもうがわ」ですか?って聞かれることもありますが、これは違います。「さがみがわ」です。
下流域(平塚市)では「馬入川(ばにゅうがわ)」と呼ばれています。これは、建久9年(1198年)稲毛重成が亡妻の追善供養のために河口部に橋を架けたが、この時の橋供養の際、源頼朝の乗った馬が突然暴れだし川の中に頼朝が落ちたことから馬入川(ばにゅうがわ)と呼ばれるようになったといわれています。

川の全体像

相模川の全長は、約113kmです。流域面積は、約1680平方kmです。山梨県は富士山のふもとから神奈川県のほぼ中央を流れ、相模湾へと続きます。

水源

相模川の水源は、富士山のふもとにあります。富士山に積もった白雪が山中湖や忍野八海から湧水として流れ出て桂川(かつらがわ:山梨県)となり、途中で道志川や中津川などの川の水を集めて相模川(神奈川県)となります。

相模川の歴史


戦国時代には船運が開かれ、相模川と北関東を結ぶ重要な輸送路となり、江戸時代まで相模川を横断する地点は宿場町として栄えました。明治時代に入り鉄道が開通し、架橋整備が進むと次第に衰退していきました。その後、都市部への飲料水の供給などのために相模川が本格的に開発されるようになり、戦後まもなく多目的ダムである相模ダムが完成しました。現在は、相模ダムによりできた相模湖がレクリエーション施設としても多くの人に利用されています。

相模川の水利用

相模川水系の河川水は、現在神奈川県内の上水道、工業用水とも約6割を担っています。まさに神奈川県民の命の水瓶と言えます。
ところで、相模川水系の水の一部は神奈川県内のみならず東京都の水道水源としても活用されており、東京都の人たちの大切な水瓶にもなっています。


 
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