お散歩バーディング日記

ツバメはまだか

■ 3月20日(日)晴れ 24種 参加人数5人

 ツバメの初認を期待しましたがこの日は残念でした。水辺の楽校は餌になる昆虫が多いのでしょうか、たくさんのツバメが見られます。
 気持ち良く飛ぶツバメの姿を見るといつも思い出すのがメキシコ民謡のラ・ゴンドリーナ(ツバメ)の歌です。子供の頃、NHKのみんなの歌で覚えました。『南のくにを離れて、ツバメはそよ風と共に、今年も我がまちをめざして飛んできた。苦しみ、悩みを耐え抜いた姿、おお、ツバメ、ラ・ゴンドリーナ・・・』です。今年も遠くからやってきたというフレイズが好きで思わず口ずさんでしまいます。
 もうひとつ思い出すのがフーテンの寅さんの台詞。おいちゃん達とどたばた騒ぎをお越し、旅に出る時のセリフだったと思いますが・・
『春になれば鳴きながらきっと帰ってくるあのつばくろ(燕)さえも、なにかを機会にぷっつりと帰ってこなくなることもあるんだぜ、おいちゃん』
楽校のつばめたちよ、いつまでもと願うのであります。
 当地で見られるのはツバメ、イワツバメ、コシアカツバメの3種です。
コシアカツバメは渡りの時期、秋に多く見られます。イワツバメは10年ほど前まではよく見られたのですが、最近、その姿をあまり見かけません。もともとの繁殖地は山間部で、近年、平地に進出して来た野鳥ですが、また山に帰ってしまったのでしょうか?気になります。
 忘れてならないのが夏になるとアシ原の中にツバメのねぐらができることです。こんなにたくさんのツバメがいたのかと思うほどの群れが見られます。ツバメは人家に巣を作りますが、子育てを終わった親と若い個体は集団になってねぐらを作ります。ツバメが生きていくためにはアシ原が必要なのです。
 いよいよ夏鳥のシーズンになってきました。アオジの黄色やハクセキレイの白と黒のコントラストが一段と鮮やかになりました。キジが鳴き、シジュカラがさえずる楽しい観察会となりました。4月になればセッカやオオヨシキリの声が聞こえてきます。次回は4月17日(日)です。これでしばしお休みとなります。11月からの再会をお待ちします。


  → イベントのトップへ
  → 水辺の楽校のトップへ